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WILL工法の施工手順 FLOW

兼松サステック株式会社 地盤改良工事 ホーム > WILL工法に関して > WILL工法の施工手順
01

機材搬入・組立

施工にあたり、機械器具及び設備の点検を確実に行い、危険箇所及び埋設物(場所・深度 等)、架空線等高架物(種類、移設撤去等)の確認を行い、安全かつ効率良く作業が遂行できるように準備する。組み立ては25tラフテレーンクレーン、0.8m3バックホウ(クレーン仕様)を使用し、ベースマシンの移動及び据付は、転倒及び接触事故等がないように誘導員を配置し、その誘導により移動を行う。足場の安定性を保持するため、必要とされる場合敷鉄板を敷く。

02

区画割

基本測量に基づいて、改良位置と範囲を現地にスプレー・ロープ・ポール等でマーキングする。1ブロック(区割り)の設定方法は、施工機械が大きく移動せずに施工できる面積を標準として、改良幅を基準とし延長方向に区割りする。また、撹拌機の施工性向上のため、足場が強固な場所を除いて基本的に作業足場は敷鉄板を仮設する。

03

キャリブレーション

中層混合処理工は、地中にセメントミルクを吐出し軟弱土と撹拌混合する工法であるため、実際の施工状態確認が目視できないので、各種施工管理機器を用いて施工管理を行う。
本施工に先立ち、その各種施工管理機器の働きを監理者立会の元で確認チェックし、本施工において確実な品質・施工管理を期するために行う。撹拌翼形状確→認撹拌軸寸法確認→プラント計量器確認→流量計確認→スラリー比重確認の順に行うことを原則とする。

04

混合(攪拌)

施工マシンの運転席内に設置・表示されている管理装置にて、WILLマシンオペレーターがリアルタイムに管理操作を行いながら混合攪拌する。管理装置は、[深度・瞬時流量・積算流量・瞬時回転数・積算回転数・時間・撹拌機掘削角度]が管理され、瞬時回転数、掘削角度以外は記録媒体に記録保存される。撹拌機掘削角度傾斜センサーは、あらかじめ、ブーム長・アーム長支持ピンからの角度等を測定し管理装置画面で測定値を調整しセットすることで、深度・傾斜角度・撹拌速度を管理しながら撹拌混合改良品質を保持することができる。

05

床付整地

改良した全体(区割ブロック毎)を上下層がさらに均一になるよう全体を再撹拌混合した後、改良施工後に、補助バックホウにより改良土量がふけた高さで均一に敷き均しを行い、大きな凹凸がないよう不陸整正を行う。

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